私の住むアパートメントのすぐ横をこの Gully が横たわっています。
Grants Pen の Gully、幅数メートルの狭い空間に建てられた違法住居。
Gully から梯子を使って家へ出入り。ここでも子供が生まれ、育っていくのです。
ジャマイカの裏側、貧困と闘う人々の現実があります。
親に送り迎えをしてもらい学校へ通う子供がいれば、スシ詰めのバスでふざけあいながら楽しそうに通う子供がいる。
その子供たちを目で追う学校へ通えない子供がいる。
親が学校へ行くお金を捻出できないからと、ストリートで過ごすことを正当化する人がいれば、それを否定する人もいる。
教科書を買えなかった新学期、ちょっと裾の短くなった制服を恥じらいながら、それでも勉強したい一心で空腹を抱え何マイルも歩いて学校へ通った人もいる。
ジャマイカは生まれた環境で、場所で人生が決まってしまうといわれています。そこから這い出すためには本人の強い信念と向上心が必要不可欠。
まさにサバイバル・ストーリーそのものの生活が、ジャマイカの底力となり魅力になっているのです。
4/4
2006年4月2日
Copyright (c) 2006 Taylor A.
All rights reserved