普段の Yallahs 川
ストームが去って1週間あまり。久しぶりに5年間住んだ St.Thomas へと足を運んだ。
Kingston を出てからここまで、信号はひとつもない。
山の谷間では大型トラックが立ち往生。
民家のない山の中でも、小さな木の枝を振りふり交通整理をかって出る人が現れる。
抜け道なんてものはないから気長に待つのみ。
普段は砂埃が舞う川底をバスや車が走り、住民が歩いて渡る Yallahs の川は、何度も洪水で橋が流され、氾濫したときは怒涛のように水が海へと押し出されていく。
こういう時は山側を迂回し、普段は5分の道のりを、30分以上かけて川向こうへと渡ることになる。
山と海に挟まれた小さな White Horses 村は相変わらず人々がスローな時間を過ごしている。
半年ぶりに私の顔を見た村人が次々と抱擁にやってくるが、みな汗だくであっという間に私のブラウスは湿り気を帯びていく。
村人たちに会い、たった半年だがこの村から Kingston へ通勤した思い出が懐かしくよみがえる。
村の見晴らしの良い場所から、素晴らしい海の景色を望むことが出来るが、海が美しいのは
当たり前すぎて、ジャマイカ人は日々の生活の中で感動などしない。
しかし Kingston の街中を排気ガスにまみれて過ごす私たちにとって、この海の色彩が日頃の疲れを癒してくれた。
White Horses 村に住んでいた頃、この小さな滝が生活をおおいに助けてくれた。
水道整備はされているものの、パイプの故障などで水の供給が滞ることが日常茶飯事なため、
この滝まで洗濯やシャワー、洗車に足を運ぶのが日課だった。
道を挟んだ向こう側は石ころだらけのビーチ、泳いだあと洗濯をしてお風呂を済ます。

週末は大変な賑わいでお店も出てくるほど。
このエリアは2年前のハリケーンで道路が半壊し、滝の形状と水量が変わってしまったのが残念。
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