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MIGHTY MULES' BOOKSTORE はジャマイカ関連書の紹介、販売、
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NEWS BRIEF
2007年10月8日〜10月17日



 マラリア、デング熱、レプトスピラ症注意報。
ジャマイカの保健省が、上記への注意喚起を促している。 マラリアとデング熱の感染経路は蚊。 レプトスピラはネズミ、イヌ、ウシ、ブタなどの哺乳類すべての排泄物を経由して、汚染された水や土壌から経口・経皮的に感染するとのこと。 症状はこの記事にもわかりやすく出ています。 今雨が多いようなので、感染者の増加する可能性あり。
>> 10月12日 グリーナー

 

 
  「 30 Pieces 」
  オーストリアのアイリーヴァイブレーションズというレーベルから、パーフェ
  クトの「30ピースィズ」というシングルが出ています。来年に同レーベルから
  出るパーフェクトのアルバム「ボーン・デッド・ウィズ・ライフ」からのシングル
  カット第一弾。派手さはないものの、物語仕立てでとてもよくできた曲です。
  アントニーB/トレイシー・チャップマンの「コールド・フィート」を彷彿させる。
―― 大きなサトウキビ畑で働く奴隷の男は、遠くから金持ちを見ながら、いつじぶんは自由になれるのかと考えている。 30枚の銀貨があれば、じぶんは自由になれる。だけどそのお金を出してくれる人はいない。 逃亡も考えるが、逃げれば殺される。 しかしある日妹がこどもを産んで、その子がまた奴隷として連れて行かれたとき、男はつかれたように走り出す。 ――
 過去と現在をうまくつなぎ、今も残る人種差別に疑問を投げかける一曲。テーマ的に珍しくはないのですが、正直泣き系。 ほかの曲もメンツがいいし、ポジティヴなやさしいオケです。
>> アイリーヴァイブレーションズ・マイスペース (視聴可)


  
  キマニ・マーリーのドキュメンタリー 「 Living The Life Of Marley 」 が
  10月26日、BETで放映予定。
  先日出たアルバム「レディオ」のプロモも兼ねているとは思いますが、どこ
  まで生のマーリー一族に迫っているのかが見所。
  >> 10月7日 グリーナー

 

 ジャケット。
ジャマイカでは本当はじぶんのこどもではないのに、女性に「アンタの子だ」と言われて ( だまされて ) 育てている他人のこどもをジャケットという。 以前別のところで、ジャマイカの34%がジャケットだと伝えられていたが (Barry Chevannes "Bewixt and Between" 2006) 、今日『 グリーナー 』の記事でも、やはりジャマイカ男性の33%がじぶんのこどもだと思って他人のこどもを育てていることが報じられていた。 しかもこれはDNAテストを受けに来た結果で、実際ジャケットはもっと多いと推定されている。
 人の子と知りつつ育てる場合と、ずっとじぶんの子だと思っていたのに実は他人の子だったと知るのとでは大きな違い。 近年離婚や養育費の支払い、海外移住に際してDNA鑑定を受ける男性が増えているようだが、「 俺はずっと他の男のこどもを育てていたのか! 」 と知った男性のショックは想像に難くない。 ちなみに 『 グリーナー 』 の同記事では、アメリカのジャケット率(2000年)を20%、英国(2005年)を4%と伝えている。 ジャマイカの3分の1以上の男性が、じぶんの子だと思って育てている子が他人の子とは気の毒な現実。 ずっと父親だと思っていた人が、実は本当の父親でないと知ったこどもへの影響も懸念されている。
>> 10月7日 グリーナー


2007年10月18日
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